ハムスターと触れ合っていると、手をペロペロと舐めてくることがあります。「懐いてくれたのかな?」と嬉しくなりますが、本当に愛情表現なのか気になりますよね。
さらに、舐めた後にガブッと噛まれて「どっちなの!?」と困惑した経験がある方も多いのではないでしょうか。この記事では、ハムスターが手を舐める理由と、舐めた後に噛む理由について詳しく解説します。
ハムスターが手を舐める理由

ハムスターが飼い主の手を舐める理由は、主に以下の5つが考えられます。
塩分を舐めている
最も多い理由がこれです。
人間の手には汗や皮脂から出た塩分が付着しており、ハムスターにとってはこの塩気が魅力的に感じられます。
特に以下のような時は舐められやすくなります。
● 運動後や暑い日で汗をかいている時
● 手を洗ってからしばらく経っている時
● ポテトチップスなどを食べた後
つまり「飼い主が好き」というよりも「手が美味しい」という可能性があるのです。
匂いを確認している
ハムスターは視力があまり良くない代わりに、嗅覚がとても発達しています。
手を舐めることで、以下のような情報を得ようとしています。
● この手は誰のものか
● 飼い主は何を食べたのか
● 危険な匂いはしないか
特にお迎えして間もない頃や、いつもと違う匂いがする時に多く見られます。
食べ物だと思っている
ハムスターは匂いと味で食べ物かどうかを判断します。
手から食べ物の匂いがすると「これは食べられるもの?」と確認するために舐めることがあります。
料理の後や、おやつを触った後は特に舐められやすいでしょう。
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飼い主に慣れてきた証拠
舐めるという行動は、ある程度リラックスしていないとできません。
警戒心の強いハムスターがあなたの手を舐めるようになったら、それは慣れてきた証拠と言えます。
ただし「舐める=愛情表現」と断言するのは難しく、上記の理由と複合的に起きていることが多いです。
グルーミングの延長
ハムスターは自分の体を舐めて毛づくろい(グルーミング)をする習性があります。
飼い主の手を自分の体の延長のように感じて、グルーミングしてくれている可能性もゼロではありません。
ただし、これは飼い主に対して非常に慣れている場合に限られるでしょう。
ハムスターが舐めた後に噛む理由

「ペロペロ舐めてくれて可愛い♪」と思った次の瞬間、ガブッと噛まれた経験はありませんか?
この「舐めてから噛む」という行動には、以下のような理由が考えられます。
食べ物かどうか確認している
ハムスターは舐めることで「これは食べ物か?」を確認します。
その結果「食べ物かも?」と判断すると、試しに噛んでみることがあります。
人間からすると「舐めたのに噛むなんて!」と感じますが、ハムスターにとっては自然な確認作業なのです。
もっと塩分が欲しい
舐めて塩気を感じた後、「もっと欲しい!」と興奮して噛んでしまうパターンです。
これは悪意があるわけではなく、本能的な行動と言えます。
興奮してきた
舐めているうちにテンションが上がり、そのまま噛みついてしまうことがあります。
特に若いハムスターや活発な性格の子に多い傾向があります。
「もういいよ」の合図
ハムスターが満足した時や、触られるのを止めてほしい時に見られます。
最初は優しく舐めて「そろそろ終わりにして」と伝え、それでも続くと噛んで主張するのです。
これはハムスターなりのコミュニケーション方法と言えるでしょう。
触られたくない場所だった
手のひらは平気でも、指先や爪の近くなど、苦手な部分に触れると噛むことがあります。
舐めている途中で指が動いて敏感な場所に当たり、驚いて噛んでしまうパターンです。
舐めた後に噛まれないための対策
せっかくのスキンシップで痛い思いをしないために、以下の対策を試してみてください。
手を清潔にしておく
ハムスターと触れ合う前には、無香料の石鹸で手を洗いましょう。
塩分や食べ物の匂いを落とすことで、舐める・噛むという行動を減らせます。
ただし、香りの強いハンドソープは逆効果になることがあるので注意してください。
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長時間舐めさせない
舐め始めたら、10秒程度で優しく手を離しましょう。
長く舐めさせるほど興奮したり、噛む確率が上がります。
「もっと舐めたそう」と思っても、短時間で切り上げるのがコツです。
噛まれそうになったら手を引かない
噛まれそうになった時、反射的に手を引くと逆にケガをしやすくなります。
ハムスターの歯で皮膚が切れてしまう原因にもなるので、ゆっくり離すようにしましょう。
ハムスターの様子を観察する
舐め方が激しくなってきたり、鼻息が荒くなってきたら、興奮してきた合図です。
噛まれる前に触れ合いを終わらせることで、お互いに嫌な思いをせずに済みます。
まとめ
ハムスターが手を舐める理由は、塩分補給や匂いの確認であることが多いです。
「愛情表現」と断言するのは難しいですが、少なくとも警戒していない証拠ではあります。
舐めた後に噛むのは、食べ物の確認や興奮、「もういいよ」のサインなど、ハムスターなりの理由があります。
手を清潔に保ち、舐め始めたら長引かせないことで、噛まれるリスクを減らすことができます。
ハムスターの行動の意味を理解して、楽しいスキンシップを続けてくださいね。
ハムスターのおやつ
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