フクロモモンガのベビーにミルクはいつまで?餌はいつから与えればいいの?

今回は、フクロモモンガのベビーに与える食事についてです。ミルクはいつまで与えればいいのか、または、餌のペレットはいつから与えればいいのかなど、ベビー期の飼育方法を紹介します。

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フクロモモンガのベビーにミルクはいつまで与えればいいの?

フクロモモンガのベビーの飼育において、毎日ミルクを与えることはとても重要です。基本的には1日3回与えるます。昼間は働いている飼い主さんの場合は、1回目は仕事に行く前の朝にミルクを与え、2回目は仕事から帰宅した夕方にミルクを与えます。そして、3回目は飼い主さんが寝る前の深夜にミルクを与えるという1日のサイクルを繰り返します。

フクロモモンガの飼育方法は、まだまだ確率されていないところがが多いため、ベビーにいつまでミルクを与えるのかは、飼い主さんによって異なります。ベビー期からヤング期に変わった時点でミルクを与えなくする方もいらっしゃいますし、フクロモモンガが成熟してからも、おやつとしてミルクを与えるという場合もあります。

また、人によってはフクロモモンガのベビー期は、ミルク離れをしたらヤング期に入るという考え方もあるようです。ですから、ここではフクロモモンガが成熟するまでの期間についても紹介します。

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フクロモモンガが成熟するまでの期間

ベビー期・・・脱嚢後2~4ヶ月頃
ヤング期・・・脱嚢後6~10ヶ月頃
成体・・・1歳で成熟する

フクロモモンガのベビー期やヤング期などの期間は、脱嚢後からの期間で示します。脱嚢とは、フクロモモンガのお母さんのお腹にある袋から赤ちゃんが出たことを言います。

フクロモモンガなどの有袋類のメスの腹部には、出産後のまだ未熟な赤ちゃんを育てるための袋があります。この袋を育児嚢と言い、ある程度成長した赤ちゃんがここから出ることを脱嚢と言います。フクロモモンガの赤ちゃんは、出産後およそ60日で脱嚢すると言われています。

一般的にフクロモモンガの成長は、ベビー期が脱嚢後2~4ヶ月頃で、ヤング期が脱嚢後6~10ヶ月頃です。そして、1歳を過ぎたら成体になります。

仮にベビー期からヤング期の移行をミルク離れをしたことで区切るとするならば、脱嚢後4~6ヶ月頃がミルクを与えるのを止める時期になります。フクロモモンガの成長速度は個体差があるので、一概には言えませんが、ミルクから餌のペレットに切り替える時期の目安にはなるのではないでしょうか。

ただしミルクは栄養面で優れているので、成熟したフクロモモンガに与えても問題はありません。むしろ、ヤング期や成体期に入っても餌のペレットを食べないことの方が問題です。

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フクロモモンガのベビーに餌(ペレット)はいつから与えればいいの?

フクロモモンガのベビーの飼育は、ミルクのみで育てても問題はありませんが、早いうちからペレットに慣らしておくことも大切です。ベビー期のうちから置き餌としてペレットを与えておきましょう。

ベビー期のフクロモモンガがペレットを食べる量はとても少ないですが、1日3回ミルクを与えることに加えて、夜にペレットを与えておきます。ベビーでも食べやすいように、ペレットにミルクをかけてふやかしてあげると良いでしょう。傷んだペレットはすぐに回収するようにしてください。

フクロモモンガ専用のペレットは、必要な栄養がバランス良く含まれているので、これからフクロモモンガが成長していくにつれて、とても大切な主食になります。この主食であるペレットを食べずに、嗜好性の高いおやつばかり食べていると、栄養が偏ってしまう恐れがあるので注意が必要です。ですらから、餌を食べる量は少なくても、ベビーのうちからペレットに慣らしておくことが重要です。

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