急な出張や旅行などで、文鳥をお留守番させなくてはいけない時は、何日ぐらいまで大丈夫なのでしょうか。また、文鳥のお留守番中に部屋の電気はどうしたら良いのでしょうか。本記事では、文鳥をお留守番させる方法について紹介します。
文鳥のお留守番は何日まで?
文鳥は半日餌を食べないだけで体調を崩す恐れがあるため、できれば文鳥をお留守番させないことが大切です。しかし、出張や旅行などで、やむを得ず文鳥をお留守番させる時は、事前に万全の準備をした状態で2泊3日までが限界です。3泊以上留守にする場合は、ペットホテルや動物病院に依頼するか、信頼できる家族や友人に預けると良いでしょう。
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1泊2日のお留守番でも文鳥は不安に感じるものです。餌と水があればケージの中でも文鳥は生きていけますが、毎日同じ時間に放鳥を行っている文鳥にとって、長い間ケージの外に出られない状態は相当なストレスになります。
雛鳥はもちろん、体力が衰えている老鳥、体調を崩している文鳥などは、お留守番させないように注意してください。
文鳥のお留守中の電気はどうする?
文鳥をお留守番させる時は、部屋の電気は消して自然光を利用するようにしましょう。朝日が昇って外が明るくなれば文鳥は目が覚め、夕方になって辺りが暗くなれば、文鳥は自然と眠りにつきます。ですから、お留守番中はケージカバーを外しておくようにしましょう。
文鳥を何日もお留守番させる時は、特に餌と水の準備が大切です。餌と水は万が一こぼしてしまっても大丈夫なように複数準備しておきましょう。餌がケージの下にこぼれてしまっても文鳥が拾って食べられるように、糞切り網(ケージの下の網)は外しておくと良いでしょう。
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季節にもよりますが、お留守中はエアコンをつけっぱなしにして、文鳥の適正温度(20~25℃)を保つようにしましょう。外出時にスマホのアプリなどを使ってエアコン操作が可能であれば、小まめに室温を確認できるので安心です。
文鳥をお留守番させる時に、寒いからといって直射日光が当たる場所にケージを置いてはいけません。また、暑いからといってエアコンの風が直接当たる場所にケージを置いてはいけません。何かの拍子にケージの扉が開いて、文鳥が脱走する恐れがあるので、部屋の窓は閉めておきましょう。
お留守番中に自動給餌器を利用しても良いのですが、文鳥が新しい自動給餌器に慣れるまで食べてくれないことがあるので、事前に試しておく必要があります。
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