ハムスターは勢い良く体を転がして砂浴びするので、周辺に砂が飛び散ること多いです。今回は、ハムスターの砂が飛び散る時の対策について紹介します。記事の後半では、砂が飛び散りにくいおすすめの砂浴び容器を2つ紹介しているので、合わせてご覧ください。
ハムスターの砂が飛び散る対策
ハムスターが砂浴びする時は、夢中になって体を転がすので、どうしても容器の外に砂が飛び散ることが多いです。
これを、しつけることは困難なので、砂が飛び散っても良い環境作りや、砂が飛び散りにくい構造の砂浴び容器を使用すると良いでしょう。
砂浴び容器にたっぷりと砂を入れてしまうと、当然ですが、砂は飛び散りやすくなります。砂が少な過ぎても良くありませんが、やや少なめに入れると、その分だけ砂が飛び散りにくくなります。
また、砂浴び容器をケージ内に常設しておくのではなく、ハムスターに砂浴びさせる時だけ容器を設置することで、砂が飛び散る機会を減らすことができます。
ハムスターの砂浴びの頻度は個体差はありますが、毎日行う子が多いです。1日2、3時間くらいは、ケージ内に砂浴び容器を入れてあげて、ハムスターの砂浴びが済んだらケージから容器を出しておくと、砂が飛び散る機会が減ります。
ハムスター専用の砂浴び容器は、様々な商品が販売されていますが、中には砂が飛び散りにくい工夫が施された砂浴び容器があります。ここでは、砂が飛び散りにくいおすすめの容器を2つ紹介します。
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おすすめの砂浴び容器
バスタブと入口を区切るセパレート構造
通常の砂浴び容器は、砂を入れるバスタブと容器の入り口が近い位置にあるものが多いです。そのため、ハムスターがバスタブで激しく砂浴びすると、その勢いで容器の入り口から砂が飛び散るわけです。
この商品は、バスタブと入口が区切られたセパレート構造になっているので、砂が飛び散りにくい。
容器の入り口から入ったハムスターは、スロープ状の通路を通ってバスタブに入ります。この通路がバスタブと入口を区切っているので、飛び散った砂が直接容器の外に出にくい構造になっています。
本体サイズは、幅135mm×奥行160mm×高さ115mmです。この商品は、ゴールデンハムスターでも使えるようですが、容器の入り口とスロープ状の通路がやや狭いので、大き目のゴールデンハムスターには少し窮屈に感じるかもしれません。体の小さなドアーフ系のハムスターにおすすめします。
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バスタブの砂が常に中央に集まる曲面構造
この商品は、容器の底が曲面構造になっているので、ハムスターが容器内で激しく砂浴びして、砂が飛び散ることがあっても、再び容器の中央に砂が集まってきます。
ですから、通常よりも少ない砂で砂浴びができるわけです。そもそも使用する砂が少なければ、砂が飛び散る機会も少なくなるはずです。
本体サイズは、幅140mm×奥行90mm×高さ85mmです。この商品はゴールデンハムスターでも使用できるワイドサイズですが、体の大きさは個体差があるので、大き目の個体には窮屈に感じるかもしれません。ジャンガリアンハムスターやロボロフスキーハムスターなどの小型の種類におすすめします。
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