レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)は床材を掘る仕草を見せる子が多いです。中には全く穴掘りをしない子もいますが、多くのレオパは穴掘りが得意で、前足で床材を掘っては後ろ足で掻き出して、器用に穴掘りをします。時には床材がないキッチンペーパーの上でも掘る仕草を見せることもあります。
レオパの性格は個体差があるので、穴掘り行動にどのような気持ちが反映されているのかは分かりかねますが、レオパが床材を掘る仕草から推測できる3つの理由について紹介します。
レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)が床材を掘る3つの理由
1. シェルター内を掘る時は居心地を良くするため

レオパがシェルターに頭から入って、一心不乱に床材を外に掻き出していることがよくあります。掘り終わった穴を見てみると、シェルター内の中央にレオパが丁度入れるくらいの大きさのくぼみができています。
レオパに限らず、狭い空間を好む動物は、天敵から自分を守るために、狭い所に身を隠します。ですから、自分の体の大きさにぴったりフィットしている空間の方が居心地が良いわけです。
レオパにとってシェルターが少し大き過ぎるのか、または穴を掘ることで、さらに落ち着く場所を作ろうとしたのか、いずれにせよ、レオパが居心地が良い空間を作るために、床材を掘っているのではないかと考えられます。
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2. レオパの本能的な行動
野生のレオパはアフガニスタンやインド、パキスタンなどの乾燥した荒地や岩場、乾燥草原(ステップ)に生息しています。岩場があったり、木がまばらに生えているような場所で、土の表面は乾燥しているけど、掘れば少し湿っているような環境です。
このような環境で、野生下のレオパは日中の暑さや乾燥を避け、自分に合った湿度や温度の場所を探すために穴掘りをする習性があります。飼育下のレオパがケージ内のいろいろな場所を掘る際も、こうした野生下での本能的な行動があらわれていると考えられます。
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3. ケージの外に出たい

これまで述べてきた1と2の理由は、レオパの習性をご存じの方であれば、気付く方も多いかと思いますが、意外と見落としがちなのが「ケージの外に出たい」という3つ目の理由です。
レオパを飼い始めてからしばらく経つと、ケージ内の環境に慣れてきます。すると、次第にケージの外の世界に興味を持ち始めます。レオパがケージの上を越えられないだろうかと上の方を眺めていたり、ケージ内の置物の上に乗って脱走を試みてみたりします。
レオパはヤモリの仲間であるにも関わらず、自力で壁面を登ることができません。ヤモリなのにトカゲと似たような習性をもっているのでトカゲモドキと呼ばれています。そんなレオパの前に絶対に登れない透明の壁がそびえ立っていたら、床材を掘ることで下から外の世界に行けるのではないかという考えに至らないだろうか。レオパに限らず、他の穴を掘る習性のある動物を飼育している場合でも、なぜかケージの隅ばかりを掘ることがよくあります。
レオパがケージの隅の床材を掘る場合は、その向こう側に広い空間があったり、隣に他のレオパを飼育しているケージがあったり、部屋の照明があったり、何かレオパの興味を引くようなものがあるのかもしれません。
デザートソイル
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