ウサギの飼育では、容器に入れた牧草が数時間後にはバラバラに散らかっているということがよくあります。
今回は、ウサギが牧草を散らかす対策について紹介します。記事の後半では、牧草が散らかりにくいおすすめの牧草入れも紹介しているので、合わせてご覧ください。
ウサギが牧草を散らかす対策
ウサギが牧草を散らかすと、汚れた牧草を廃棄することになり、結局はウサギが牧草をあまり食べていないということになりがちです。
ウサギの中には、自分の好みの牧草を選んで食べる子がいたり、牧草を散らかすことを楽しんでいる子もいます。
これをしつけによって止めさせることは非常に難しいので、牧草が散らかりにくい牧草入れを使用するか、散らかった牧草が掃除しやすい工夫をするなどの対策が必要です。
ケージの底がスノコになっているものを使用すれば、ウサギが散らかした牧草は底に落ちるので、掃除がしやすくなります。
ケージの最下層が引き出し式になっているものを使用すれば、スノコの下に落ちた牧草をまとめて掃除できるので便利です。
また、牧草入れの周辺にマットを敷いておくと、ウサギが牧草を散らかすことがあっても、まとめて掃除することができます。
とは言え、そもそもウサギが散らかす牧草の量が少なくなることが望ましいです。その対策として、牧草が散らかりにくいおすすめの牧草入れを紹介します。
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牧草が散らかりにくいおすすめの牧草入れ
この商品は、牧草を押さえつけるためのバネ式ストッパーがついた牧草入れです。
ウサギは容器の手前に入った牧草から一本ずつ引き抜いて食べていきます。ウサギが食べて減っていった牧草は、バネ式ストッパーに押さえられて、容器の奥の方へ移動していくので、さらに散らかりにくくなります。
牧草入れに編み目のストッパーが付いているタイプのものは他にもありますが、バネ式になっているということがポイントです。
バネの力はそれほど強いものではないので、万が一ウサギがストッパーに挟まることがあってもすぐに逃げられる程度のバネの力です。
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本体サイズは、幅14cm×奥行12cm×高さ18.5cmで、十分にウサギの口が入るワイドピッチです。バネ式ストッパーを完全に開くと固定できる構造になっているので、牧草の補充も簡単です。
この商品を使ったからといって、ウサギが牧草を散らかすのを完全に止めさせることは難しいですが、散らかす牧草の量は軽減できる可能性があります。
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