ハムスターの飼育で回し車は必須アイテムですが、毎晩、回し車で必死に走っているハムスターを見ていると、なぜそんなに一所懸命走っているのか?そんなに回し車が好きなのか?と不思議に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そもそも、ケージの中に回し車を設置しただけなのに、ハムスターが夢中になって走ること自体、不思議なことです。今回はハムスターが回し車で走る理由や、一晩の走る距離、走る速度などを紹介します。
ハムスターが回し車で走る理由

野生のハムスターは、夕方の薄暗い時間帯に起き出して活発に行動します。その主な目的は食べ物を探すためです。ハムスターは日入りと日の出の薄暗い時間帯に食べ物を探すために活発に走り回り、昼間は12時間以上寝ているのが基本的な生活リズムです。
ハムスターが走る理由については、様々なことが考えられますが、ペットとして飼育されているハムスターも、夜中に回し車で走る理由は食べ物を探すためと考えられます。
ハムスターが回し車で走っている様子をよく観察してみると、回し車で走った後に周辺のにおいを嗅ぎながら食べ物を探しているのが分かります。回し車で走っては周辺に食べ物がないか探し、再び回し車で走っては、また周辺を探すという動作を繰り返します。
ペットとして飼育されているハムスターは、飼い主さんから必要な食べ物を貰えるはずですが、夜中に走り回って食べ物を探すという動作が、野生の名残りとしてあらわれているのです。
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ハムスターが一晩で走る距離

ハムスターが一晩で走る距離は、ハムスターの種類によっても異なりますが、少なくとも一晩で5㎞以上は走ると言われています。
そもそもハムスターが走る理由は食べ物を探すためなので、食べ物を与えていないハムスターはさらに走行距離が多くなります。食べ物を求めて一晩に5㎞以上も走ることがあると言われています。
ハムスターはヒマワリの種などの植物の種子を好みますが、種子は脂質が多く含まれるので、食べ過ぎると太ってしまいます。予防のためにも回し車で走ることは大切なことです。
体を動かすことは健康維持のためにとても大切ですが、それと同時に食事のバランスを整えることも重要です。ひまわりの種など脂質の多いものは与えすぎず、主食であるペレットを中心にバランスよく与えることを意識しましょう。
毎晩のように回し車を回すハムスターですが、ある日突然、回さなくなるなど普段と違う行動を見せることがあります。その場合は、回し車が壊れていないか、サイズが小さくなって回しにくそうにしていないかなど、ケージ内の環境や、ハムスターの様子をいつも以上に優しく見守ってあげてください。
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ハムスターが走る速度
ハムスターが走る速度は、およそ時速5km程度です。これは人間が歩く速度とほぼ同じ速さです。そう考えるとそれほど速いようには思えないかもしれませんが、小さな体のハムスターにとっては、とても激しい運動になります。
ハムスターは、この速度で毎晩5㎞以上走るわけですから、通常の食生活をしていれば太るわけがないのです。ハムスターにとっての5㎞は、人間の大きさにして考えるとフルマラソン2回分の距離だと言われています。
ハムスターが回し車で夢中になって走る理由は、野生時代に食べ物を探して長距離を移動していた習性の名残りです。それに加えて、走ること自体がストレス発散や心地よい刺激(楽しさ)になっているとも言われています。ですから、走る距離も走る速度も驚くほどの数値になります。
ハムスターの回し車
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