今回は、文鳥の撫で方について紹介します。文鳥を優しく撫でてあげると、目を閉じてうっとりとした表情を見せることがあります。
時には文鳥が口を開けることや鳴くことで気持ちを伝えようとすることもあります。まずは、文鳥を撫でると喜ぶ体の場所から確認していきましょう。
文鳥を撫でると喜ぶ場所
文鳥を撫でると喜ぶ体の場所は、頭頂部から後頭部にかけて、または頬や首周りを、優しく撫でてあげると喜ぶことが多いです。
文鳥は、嘴を器用に使って毎日羽繕いをしますが、どうしても頭部は自分で羽繕いできません。ですから、この場所を飼い主さんが代わりに羽繕いしてあげるつもりで、指先を使って優しく撫でてあげると良いでしょう。
複数の文鳥を飼育していると、仲の良い文鳥同士で羽繕いをすることがあります。その場合も、文鳥の頭部や首の周りを嘴で羽繕いしていることが多いです。
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文鳥の撫で方
文鳥の頬から首の側面は撫でると喜ぶ場所ですが、この場所には文鳥の耳があるので、傷付けないように優しくゆっくり撫でてあがることが大切です。
文鳥の撫で方は、指先や指のはらを使って、優しく羽繕いしてあげるつもりで撫でてあげるのがポイントです。撫でる時は、羽根の流れに沿って撫でてあげましょう。
飼い主さんの手に慣れている文鳥であれば、手のひらで包み込むように撫でてあげて喜びます。この時は文鳥に触れる前に手のひらを温めておくと、文鳥が喜んでくれることが多いです。
文鳥の撫で方で注意しておきたいことは、文鳥の上から手を近づけると嫌がる子が多いので、文鳥の目線よりも下から手を近づけて撫でるようにしましょう。
また、指先を文鳥に向けるのも良くありません。人間の指先は鳥の嘴に似ているので、文鳥は威嚇されているのと勘違いして怒ってしまいます。
特にメスの文鳥の背中を撫でるのはNGです。発情期に背中を撫でられる卵を産んでしまうことがあるので注意しましょう。必要のない産卵は、文鳥に負担がかかるので避けるべきです。
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撫でると文鳥が口を開ける時は?
文鳥を撫でていると、文鳥が気持ちの良さにうっとりして目を閉じたり、口を開けたり、思わず「ピッ!」と鳴くこともあります。
文鳥は相手を威嚇する時も口を開けることがありますが、怒りを表す時は「グルルル」「ギャルルル」と激しく鳴きます。この怒りを表す鳴き声を出していないのであれば、文鳥を撫でると口を開ける時は喜んでいると考えて良いでしょう。
また、文鳥は飼い主さんに甘えたい時に、口を開ける仕草を見せることがあります。
成鳥になった文鳥でも雛の時みたいに、パートナーに餌をねだるように口を開けることがあるのです。この仕草はメスの文鳥に多く見れるもので、相手の反応を見て、子育てに適している相手かどうかを見極めることがあると言われています。
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