熱帯魚を飼育していると、出張や旅行などによる留守中の餌やりは困るものです。
飼っているペットが犬や猫であれば、ペットホテルに預けるという選択ができますが、大きな水槽で飼育している熱帯魚は誰かに預けるということは困難です。
そんな時に持っていると便利なのが「自動給餌器」です。今回は、飼い主さんの留守中に自動で熱帯魚に餌やりができる、おすすめの自動給餌器を2つ紹介します。
留守中/旅行中の熱帯魚の餌やりにおすすめの自動給餌器
シンプル設定の自動給餌器
この商品は、12時間に1回の餌やり、または24時間に1回の餌やり、どちらかを選ぶだけ簡単に給餌ができる自動給餌器です。旅行中の餌やりのために、この自動給餌器を準備しておくと安心です。
使い方は非常に簡単で、12時間または24時間の給餌サイクルの切り替えボタンと、今すぐ餌やりをするためのFOODボタンを選ぶだけです。操作ボタンはたったの3つなので説明書がいらないくらい簡単です。
たとえば、12時間に1回の餌やりをしたい場合は、12時間給餌サイクルの切り替えボタンを押すと、その12時間後に自動で餌やりしてくれます。
熱帯魚に餌を与える時間がくると、透明の給餌ボックスが回転し、あらかじめ内部に入れておいた餌が水槽に落ちる仕組みになっています。
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1回の給餌で落ちる餌の量は、給餌ボックスの穴の広さを変えることで調節できます。少量の給餌も可能なので、小さな水槽で小型の熱帯魚を飼育している場合でもおすすめできます。
この商品は電池で可動するのでコンセントは不要です。自動給餌器に使用できる餌はドライフードに限ります。生餌や湿餌は傷みやすいので使用しないようにしましょう。
給餌時間を細かく設定できる自動給餌器
この商品は、熱帯魚に餌を与える時間を分単位で設定できる自動給餌器です。1日にセットできる餌やりの回数は4回です。餌やりのタイミングを細かく設定できるので、旅行中の餌やりに役立つのはもちろんですが、その他にも給餌のタイミングが合わない早朝出勤や残業などの留守中の餌やりに、この自動給餌器を準備しておくととても便利です。
基本的な給餌の仕組みは同じで、本体の給餌ボックスにドライフードを入れて、給餌時間をタイマーセットすると、適切な時間に給餌ボックスが回転して適量の餌が水槽に落ちるという仕組みです。
水槽に落ちる餌の量は、餌が出る穴の広さを変えることで調節できますし、乾電池で可動する点も同じです。
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ただし、タイマーセットをする操作が少し多いので、操作に慣れるまでは説明書が手放せないかもしれません。しかし、一度餌やりの操作に慣れてしまえば、1日4回までの給餌を分単位でタイマーセットできるので、熱帯魚の給餌のタイミングを細かく設定したい場合はとても便利です。
この自動給餌器も使用できるのはドライフードだけです。生餌や湿餌は傷みやすいので使用しないようにしましょう。
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