子供がいる家庭で犬を飼う場合の注意点

小さな子供と犬が触れ合う姿は、なんとも微笑ましい光景ですが、一緒に暮らすとなると、注意する点がいくつかあります。

今回の記事では、子供と犬が仲良くなるためには、どのようなことに注意する必要があるのかを紹介します。

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子供と犬だけにしない

子供と犬が1対1の状態になると、お互いに相手をおもちゃ代わりに扱いがちです。子供が無防備に出した手を犬が噛みついてしまうこともあるかもしれません。

犬の飼い主さんは、やはり大人でないと務まらないので、子供と犬が触れ合う時は、大人の飼い主さんがしっかり見守るようにしましょう。

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犬の頭を急に撫でない

犬は頭の上に急に手を出されるとビックリして噛んでしまうことがあります。

犬を驚かせないように、犬の体の下の方から、顎の下や胸のあたりを触るようにしましょう。

子供がいる家庭-犬を飼う-注意点-画像1

大きな声を出したり、犬を追いかけ回さない

大きな声を出されると、犬は驚いて興奮状態になることがあります。また、犬の目の前で走ると追いかけて噛みつきたくなってしまいます。

犬のそばでは、犬を刺激するような行動はしないように注意しましょう。また、犬を別の静かな場所に移動することで対応することもできます。

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食事中の犬をかまわない

食事中やハウスで休憩中の犬に、子供が近づかないように注意してください。

犬が食事をしている時や休んでいる時に、むやみに子供が手を出すと、犬をそれを取り除こうとして、吠えたり噛んだりするかもしれません。また、食事中の犬をかまうと、「自分の食事が奪われる!」と思って攻撃的になる犬もいます。

子供がいる家庭-犬を飼う-注意点-画像2

犬をしつこく触らない

新しく犬を飼う場合は、その可愛さについつい撫で回したくなるものですが、これは禁物です。

特に子犬を迎えた当日はゆっくり休ませてあげてください。それ以降も犬に過剰なストレスを与えないように、しつこく触らないようにしましょう。

犬の顔を覗き込まない

犬の顔を覗き込む行為、つまり、犬と目を合わせたり、正面から近づこうとしたりするようなことは、犬にとっては威嚇を意味します。

そのため、犬はその行為を追い払おうとして吠えたり、噛んだりといった攻撃的な行動をとりかねないので注意が必要です。

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