ウサギの足の裏の毛が黄色い主な原因は、糞尿の付着によるものです。これの汚れは、通称「尿やけ」と言い、トイレで排泄する際に足の裏にオシッコが付いてしまうことが多いです。今回は、ウサギの足の裏を洗いたい時に使えるアイテムや、ウサギの足の裏が汚れにくいトイレなどを紹介します。
ウサギの黄色い足の裏を洗いたい時に使えるシャンプー
一度黄色く変色してしまった足の裏の毛は、シャンプーを使って洗浄してもなかなか汚れが落ちにくいのです。ですから、基本的には、普段から足の裏のケアをしつつ、新しい毛に生え変わることで綺麗になっていきます。
ここで紹介している商品は、小動物専用のスキンケアシャンプーです。使用方法は、まずは、ウサギの足の裏をぬるま湯で湿らせます。次に、シャンプー剤を手に取り適度に泡立ててから、ウサギの汚れた部分をマッサージするように洗います。最後にぬるま湯ですすいで、タオルで拭き取り乾燥させます。
ウサギの足の裏を洗いたい場合は、まずはウサギを膝の上で抱っこできないと、なかなか難しいものです。ウサギを飼い始めたばかりの場合は、まずはウサギが環境や飼い主さんに慣れてからシャンプーを使用すると良いでしょう。
Sponsored Links
また、足の裏が黄色いウサギは、糞尿の汚れによって足の裏の皮膚がかぶれていることがよくあります。ここで紹介している商品は低刺激のシャンプーとは言え、皮膚に問題がある場合は使わない方が無難です。さらには、足の裏が排便で汚れやすい場合は、ウサギのお腹の調子が悪い可能性も考えられるので、そのような場合は、動物病院で診てもらうようにしましょう。
すでに述べていますが、黄色くなった足の裏の毛は、生え変わることで綺麗になっていきます。ですから、普段かウサギの足裏をホットタオルやウェットティッシュなどで拭いてあげて、これ以上汚れが付着しなければ、いずれは綺麗に生え変わります。頑固な汚れを落とすために、定期的にシャンプーで洗ってあげるという使い方で良いと思います。
ウサギの足の裏の汚れ対策!トイレ選びのポイント
ウサギはトイレで排泄する際に、足の裏を汚してしまうことが多いです。普段からウサギの足の裏を洗っていても、汚れたトイレを使用していては、根本的な解決には至らない。ウサギの足の裏の汚れ対策には、頻繁にトイレ掃除を行うことは勿論ですが、トイレの構造上、足の裏が汚れにくいペット用品もあるので、そのようなものを使ってみるのも良いと思います。
トイレ選びのポイントは2つです。1つ目のポイントは、スノコの網が適度に細いものを選ぶということです。スノコの網が太いと糞尿が付着しやすく、それを踏んだウサギの足の裏が黄色くなってしまいます。スノコの網は適度に細く、適度に幅のあるものを選ぶと良いでしょう。
Sponsored Links
2つ目のポイントは、トイレの底からスノコの網の高さがある程度離れているものを選ぶということです。スノコの網までの高さが少ないと、トイレの底に落ちたオシッコがウサギの足の裏に跳ね返ってしまいます。小動物用のトイレはコンパクトサイズに作りがちですが、黄色い足の裏対策としては、ある程度の高さと広さがあるトイレの方が望ましいです。
ウサギが好むトイレは個体差があるので、このトイレが良いとは言い切れませんが、ここでは、これらの2つのポイントをクリアしているおすすめのトイレを紹介しておきます。
Sponsored Links