レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)の飼育で必須アイテムと言えば、ウェットシェルターです。これがメインの寝床になるわけですが、今回紹介するのは、それとは別の隠れ家で、いわゆるセカンドシェルターです。
ペットシーツの上にウェットシェルターを置いただけでは、ケージ内が殺風景だなと感じてる飼い主さんのために、とても雰囲気のあるレオパの隠れ家を4つ紹介します。
レオパにおすすめの隠れ家
これから紹介する商品は、あくまでセカンドシェルターとしてのものなので、湿度を保つ機能は備わっていません。ですから、これらの商品単体で使用するのではなく、メインのウェットシェルターと一緒に使用することが望ましいです。
レオパの飼育は湿度管理が重要です。湿度は40~60%くらいになるようにしましょう。
Sponsored Links
洞穴
この商品は、洞穴を模して作った爬虫類用の隠れ家です。野生のレオパは岩場の隙間などの狭い場所に身を潜めて休む習性があるので、この商品はとても自然の環境に近いものになります。
とてもリアルな作りになっているので、流木などと組み合わせると見栄えも良く、ネイチャー感がアップします。
強いてデメリットを挙げるとするならば、シェルター内でくつろいでいるレオパの姿が見えないということです。とは言え、この商品はレオパの飼育者にとても人気のある商品なのでおすすめです。
恐竜の化石
この商品は、恐竜の頭部の化石を模して作った爬虫類用の隠れ家です。見た目のインパクトは凄いですが、本体は手のひらサイズ(幅15cm×奥行7cm×高さ6cm)でレオパの飼育に丁度良い大きさです。
使用の際には、恐竜の牙の部分が尖っているので、レオパを傷付けないように気を付けましょう。必ず頭頂部が上になるように置いて、牙の部分は床材に埋めるようにすると良いでしょう。
Sponsored Links
恐竜の卵
この商品は、恐竜の卵の化石を模して作った爬虫類用の隠れ家です。卵の中から顔を出すレオパの姿は、とても見栄えが良いです。
3つの卵のうち1つが水入れになっていますが、この商品は樹脂製なので、陶器のウェットシェルターのように隠れ家の内部を集中的に加湿することはできません。
また、ヤング期のレオパでは卵の穴を通れますが、成体になったレオパの中には腹部が太く成長した個体もいるので、卵と腹部が擦れてしまうことがあるようです。ですから、この商品はヤング期や細身のレオパにおすすめです。
カメの甲羅
この商品は、カメの甲羅を模して作った樹脂製の隠れ家です。カメの甲羅の内部までリアルに作られていて、製作者の技術の高さが伺える一品です。
ただし、レオパの隠れ家として使うのは少しだけ入口が広過ぎるかもしれません。レオパは入口が狭く、内部が丸まったレオパの体にぴったりな空間を好みます。
レオパがカメの甲羅になかなか入らない場合は、カメの甲羅を床材に少しだけ埋めることで入り口の広さを調節してあがると良いでしょう。
Sponsored Links