今回は、犬に信頼される飼い主さんになる方法について紹介していきます。
愛犬から信頼される飼い主さんになるためには、日頃から様々ことに注意が必要です。人と犬との間に信頼関係があれば、生活もより楽しいものなります。
食事を管理してきちんと与える
犬が生きていくうえで、食べたい欲求は不可欠です。飼い主さんと一緒にいると、その欲求が満たされると伝えることはとても重要なことです。
毎日愛犬に与える食事は、愛犬に合った内容のものを適切な量を与えることが大切です。また、しつけの練習の際に飼い主さんの手からフードを与えることも信頼関係を築く方法としてお勧めです。
Sponsored Links
トレーニング中は決まった時間に食事を与えることが重要です。食べ残しがあって一定時間が経ってから片付けましょう。
叱らずにほめることが大切
愛犬をしっかり育てなくてはという責任感から、愛犬が困った行動をとると、ついつい叱ってしまいがちです。
しかし、犬のしつけはほめることが大切です。正しい行動をほめればほめるほど、愛犬はその行動を繰り返すようになります。そして、このことが困った行動の予防に繋がるのです。
犬から常に注目されていますか?
信頼されている飼い主さんであれば、犬は常に注目しているものです。あなたの愛犬は名前を呼んだら振り向きますか?
愛犬の名前を呼んで振り向いたら、愛犬と飼い主さんが目を合わせてアイコンタクト。これは人と犬の信頼関係の基本です。目が合った瞬間にほめて、名前を呼ばれた良いことがあると思わせましょう。
玄関の出入りは飼い主さんが先
家から出る時、家に入る時、自動車に乗る時など、常に犬よりも飼い主さんが先になるようにしましょう。
Sponsored Links
このことは、犬に自由気ままに歩いてはいけないことを教えることで、犬の安全のために必要なことになります。犬が先に勢いよく飛び出して、思わぬ事故にあわないとも限りません。
愛犬をいったん待たせて、飼い主さんが先に行き、後から愛犬を呼ぶようにしましょう。
散歩は毎日2回する
犬が毎日楽しみにしている2大イベントは、食事と散歩と言われています。毎日2回散歩することも食事を与えることと同様に犬に信頼される飼い主さんになるために大切なことです。
毎日欠かさず散歩すると、心身ともにリフレッシュでき、犬にストレスが溜まらず困った行動をしにくくなります。
大好きな散歩を一緒にする飼い主さんに対しても、ますます好きになることでしょう。ただし、散歩嫌いの犬は無理やり連れて行かないで、フードなどを使って徐々に散歩に慣れさせましょう。
しつけ方に一貫性がある
犬から信頼される飼い主さんには、しつけ方に一貫性があります。それとは逆に一貫性のない飼い主さんは犬から信頼されないことが多いです。
同じ行動を飼い主さんの気分で、状況を止められたり、許されたりするのでは犬は困惑してしまいます。犬がやってはいけないことと、やっても良いことは、家庭内でルールを決めて、いつも同じ態度で接するようにしましょう。「オスワリ」や「マテ」などの指示語も家庭内で統一すると良いでしょう。
犬と遊ぶことで信頼関係を築く
犬と一緒に遊ぶことは、犬にとって楽しい飼い主さんだということを印象付けます。また、おもちゃを使った遊びを終える時は、最後に必ず飼い主さんの手におもちゃがくるようにします。おもちゃを犬に与えたままにしたり、おもちゃを出しっぱなしにしないようにしましょう。
犬にとって楽しいおもちゃは、飼い主さんがきちんと片づけて、遊び始める時は飼い主さんから誘って遊ぶものと犬に教えることが重要です。
スキンシップ
信頼している飼い主さんには、犬は体のどの部分でも触らせます。信頼している相手にはおなかを見せます。子犬の頃から充分なスキンシップをして、人に触られることが楽しく、気持ちの良いことだと理解させることが大切です。
Sponsored Links
おすすめの記事
老犬・シニア犬がご飯食べない(水は飲む/寿命/食事メニュー/おやつは食べる)病気以外で食欲がない原因とは?